この記事はヘレンカミンスキーの帽子(プロバンス12)の帽子を10年使ってみた感想を書いた記事になります。
※ヘレンカミンスキー公式サイトから画像をお借りしました
10年前、長女を出産したのを機にお散歩のために外出する機会が増え、日焼けが気になってきました。ベビーカーをおすと、両手がふさがるので、日傘を持つことができないのでつばが広い帽子がほしくなりました。
早速ネットで色々と検索をしてみました。
私が求める条件は、
・つばが広い(日焼けしたくない) ・汗っかきなので、水に強い素材がいい ・ママチャリに乗るので風に飛ばされないもの(紐付きのものは飛ばされなくて安心だけど野暮ったく見えそうでなるべく付いてないものがいい) |
色々と探した結果、有名な「ヘレンカミンスキー プロバンス12」を購入することに決定!
もくじ
ヘレンカミンスキー プロバンスとは?
ヘレンカミンスキーの人気のラフィア帽子のシリーズです。マダガスカル原産の「ラフィア椰子」という植物の葉の部分を加工した天然素材を使用していますので、葉の繊維の強度があり、使えば使うほどしなやかでツヤが出てくるのが特徴です。18000以上のステッチで1点1点丹念に職人の手で編まれていて、完成までに3日を要します。とっても手がかかる帽子なんですね・・・!
サイズはフリーサイズで、手撚りのひもがついているので調整が可能です。
プロヴァンスには、8・10・12がありますが、これはつばの長さを表しています。
プロヴァンス8はつばが短く、12は長いです。つばが広くなればなるほどエレガントな雰囲気になります。よりカジュアルな雰囲気を好む場合はプロヴァンス8がおすすめです。
プロバンス10と12の違いとは?
高価な買い物なだけに、どのプロバンスのシリーズにするか迷いに迷いました。特に10か12どちらが自分に合っているのか、いろいろと調べました。つばの広さはたった2㎝の差なのですが、帽子というアイテム上、顔まわりの雰囲気を左右するので真剣に検討しました。
市場のレビュー数などを総合的にチェックするとプロヴァンス10が一番ポピュラーなつばの広さのようですね。つばを上げたり下げたりできる、ヘレンカミンスキーの代表的なスタイルで多くの女性に愛されている商品です。
まとめ
私は日焼けしないことが絶対条件だったので、一番つばが広い「プロバンス12」を購入。色はどの服装にも合いそうな「ナチュラル」にしました。よく利用する楽天で購入しました。
現在、ヘレンカミンスキー公式サイトでは、プロバンス12は10色ものカラー展開があります。カラーが豊富なのは嬉しいですね。
届いてみて実物を見た感想
届いてみてまず編み目の細かさにびっくり。ひと目が綺麗にそろっていて、これをひとつひとつ職人が作っているとは、驚きです。
麦わら帽子のようなイメージでいましたが、「ラフィア」という素材がハリがあって軽いです。軽いのですが、一般的な麦わら帽子より少しだけ重量を感じます。(重いというほどではないですが)
丈夫な植物の繊維だけあって、強度も期待できそうですよね。
ヘレンカミンスキープロバンス12を選ぶメリットと使い心地
気がつけばこのハットを購入してから約10年経つのですが、その中で気が付いたことを紹介しますね。
↑10年使いこんだプロバンス12。くたっとしていますがまだまだ現役です。
ヘレンカミンスキープロバンス12を選ぶメリット
・内側にインナーパッドがついているから額にフィットしてずれにくい ・丸めてたためるからバッグにコンパクトに入れて持ち運べる ・つばが12㎝あるので、日差し対策バッチリ。 ・頭周りに紐がついているので、どんな頭のサイズにも調整して合わせられる ・型崩れしにくい ・かぶったままでも風通しがよく蒸れにくい |
子育て中にかかせない帽子ですが、上記のメリットのおかげで10年間、ほぼ他の帽子の浮気することなく毎年使い続けています。色は購入当初と比べて少し飴色になりいい感じになってきました。コンパクトに折りたたんでバッグインできるところもお気に入りです。
↑くるっと丸めてコンパクトにすることができます。
ヘレンカミンスキープロバンス12の使い心地
何度も繰り返し折りたたんで雑な扱いをすることも多いので、いつかは型崩れして使えなくなくなってしまうのでは、と心配していましたが、そんなことはなく、今でもしっかりとした編み地のおかげで全く型崩れしません。
子どもと外出している最中に思いがけず雨に降られてしまうことも数回ありましたが、天日干しにすることですぐ乾くのでダメージはほぼありません。
(もちろん防水仕様ではないので、注意してくださいね)
ヘレンカミンスキープロバンス12をかぶってママチャリに乗ってみた
平日は毎日、保育園へママチャリでの送迎があり、風に飛ばされないことが条件でした。
実際にヘレンカミンスキープロバンス12をかぶって5年ほどママチャリで送迎を続けた結果の感想は・・・
風には飛ばされない!ただし、つばが長いので向かい風の時は額に張り付きやすいので注意が必要
です。風に飛ばされない理由は2つあります。
・ヘレンカミンスキーのハットは、頭の形に添うように「楕円形」をしている ・ハットの内側にインナーバンドが付いているので、額にフィットする |
ぱっと見は丸い形をしているように見えるハットなのですが、実はよく見ると楕円形に作られているので、この形状が絶妙に頭のフィットするのです。
麦わら帽子は、頭と帽子の間に風が入り込んで、すぐに飛ばされてしまうイメージがあるのですが、ヘレンカミンスキーのハットは、内側についているインナーバンドのおかげで額にぴたっとフィットして、風に飛ばされません。
※ヘレンカミンスキー公式サイトから画像お借りしました。
(とはいえ、強風の日は飛ばされてしまうこともありました。5年の間に2〜3回ほどだったかと思います)
このインナーバンドは、クッション性のあるやわらかい素材なので、額へフィットしつつも、インナーバンドの跡がつきにくいのもポイントです。
注意が必要なのは、プロバンス12の場合、つばの長さが広いと向かい風のときにつばが折れて額に張り付いてしまうことです。
つまり、張り付いたつばのせいで視界が遮られる!(危険!!)
ママチャリ用の帽子にするなら、もっともつばが短いプロヴァンス8がよいかもしれませんが、私はおでかけの時も使うことを想定していて、日焼けしたくないのが一番重要だったので、向かい風の時は片手でつばを持ち上げながら乗っていました。(あまりオススメしませんが)
ヘレンカミンスキープロバンス12のデメリット
・つばが広い分、向かい風に弱い(つばが額にはりついてしまう) ・つばの外側が長年の摩擦で繊維が毛羽立ってくる(修復方法あり) ・お値段が張る(公式サイトで税込¥33000) |
使いごごちがよくお気に入りの帽子ではありますが、デメリットもあります。
摩擦が強いつばの一番外側の部分が毛羽立ってきたので、毛羽立っていないところまでラフィアの紐をすこし解きました。つばの長さは1㎝ほど短くなりましたが、簡単に元のようにきれいに戻すことができました。(作業時間10分くらい)
※注:これは、公式で発表されている修復方法ではなく、個人の責任のもと行っております。購入された店舗またはヘレンカミンスキーカスタマーサービスへお問い合わせいただくと確実です。
お値段はヘレンカミンスキー公式サイトでは¥33000(税抜)となっています。
10年前に私が楽天で購入した際は約15000円だったと記憶していますが、現在WEB上で検索してもそれよりも高くなっていますね。
正直、帽子に30000円超えは高いですよね・・・!
もちろん10年間使ったので、元はとれてると思ってますが笑。それでもこのお値段を出すには清水の舞台から飛び降りる気持ちでした。
私は結果的には10年経った今も現役で使っているので、購入して本当によかったです。
それでも、やはり少しでも安く手に入れられないか、とアウトレット品やメルカリで検索する方も多いと思います。
ヘレンカミンスキープロバンスの帽子が無料で手に入る方法
ここまでヘレンカミンスキープロバンス12について実際に使った使い心地とメリットとデメリットをお伝えしてきましたが、ここからは、よりお得に手に入れる方法をご紹介したいと思います。
へレンカミンスキープロバンス10が実質無料で手に入る!
あるクレジットカードを発行してもらえるマイルを使って交換することで、このヘレンカミンスキープロバンス10のハットが実質無料で手に入れることができるんです。
くわしくはこちらの記事を参考にしてみてください。
ヘレンカミンスキーの帽子をお得に手に入れる!
こちらのJALショッピングモールで取り扱っています。
私もこの機に、2代目のプロバンスを手に入れようと計画中です。
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